赤ちゃんを守る効果的な事故予防グッズを紹介!

子育て

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子どもの事故予防は、育児をしていく中で永遠のテーマの1つですよね。

そこで今回は子どもを守る効果的な事故予防グッズをシチュエーションごとに紹介していきます。

生後6か月から1歳までの間に子どもは「ひとり座り」「はいはい」「つかまり立ち」とどんどんできることが増えていきます。

そのため事故を防ぐには、家の環境を子どもの成長とともに変えていく必要があります。

乳幼児の転落事故

乳幼児期では、「落ちる」事故が最も多く、落ちてしまった場合の重症度もほかの事故に比べて高いです。

そして落ちる場所は階段、ベッド、ソファ、椅子と家の中が多いようです。

                    引用元:科学で探るこどもの事故予防策-転落-(東京都)

基本的なことではありますが、ソファに子どもがいるときは目を離さないことです。

そして、ベビーベッドや椅子はストッパーやベルトがあるものを選ぶことが無難です。

階段は転落防止柵が有効です。

乳幼児は70cm程度はよじ登れるというデータがあるため高さはそれ以上を目安にするとよいと思います。


ベランダからの転落もよく耳にしますね。

室内ではありませんが勝手にベランダから出ないようにするためにも手軽なもので構いませんがストッパーが有効です。

乳幼児の転倒事故

転落事故の次に多いのが転倒事故です。

子どもは体のわりに頭が大きく重心が高いため、バランスを崩して転びやすいです。

転ばないためには、フード付きの洋服などひっかかりやすい服装を避けることサイズのあった靴をはくことが大切です。

しかし、絶対に転ばないことは不可能ですよね。

そのため転んだ時にけがにつながらない環境を作っておく必要があります。

1つは床をなるべくやわらかい素材にしておくことです。

すべての床をそうするのは難しいと思いますので、転倒事故が起こりやすい場所や家で過ごす時間が長いお部屋のみ環境を変えるのでもよいでしょう。

もう1つは、床だけでなく、転んだ先にあるものにも気を付けておくことです。

例えば、転んだ先にものがあると危険なので、なるべく床は片付けておきましょう。

テーブルの角をやわらかい素材にしておくことも有効ですね。
角のない丸みのある家具にするのもよいと思います。

乳幼児の誤飲事故

子どもは生後6か月と早い段階からものをつかんで自分の口にものを持っていくことができます。

そして、トイレットペーパーの芯を通る大きさ(約39cm)のものなら、口の中に入れて飲み込んでしまう危険性があります。

母子手帳にも見本が載っているためぜひ見てみてください。

ブドウやトマトは丸くてツルっとしているため、のどの奥にすっと入ってしまいます。
そのような食べ物は4つに切って食べさせてあげることがよいです。

まとめ

今回の記事は東京都のこどもの事故予防ハンドブックを参考に作成しました。

今回紹介した情報以外にも乳幼児に起こり得る事故について記載されています。
ぜひ見てみてください。

また東京都では子どもの事故予防のために自宅の環境を変えるために「子供を守る」住宅確保促進事業という事業を行っています。

マンションにお住まいの方などが子供の安全確保のための工事等を行う際に東京都の補助金が受けられるものです。

詳しくはこちらをご確認ください。

子どもの成長は喜ばしいものですが、特に動くようになると目が離せなくなるのも現実です。
できることから始めていきましょう。

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