【ネタバレあり】2024年秋アニメ「来世は他人がいい」徹底解説~大阪編前まで~

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次にくるマンガ大賞2018(コミックス部門)第1位
マンガ新聞大賞2018大賞
このマンガがすごい!2019(オトコ編)第8位!

そして今回2024年秋にアニメ化する「来世は他人がいい」について、全巻購入しているファンの私が1~3巻相当にあたる大阪編に入る前までの部分を徹底解説していきます。

「来世は他人がいい」って?

ヤクザの孫娘×ヤクザの孫息子! 
はみだし者2人が織りなす、スリルと笑いがつまった恋物語!

極道の家で生まれ育った女子高生、染井吉乃。
家庭環境は特殊でも、おとなしく平穏に日々を過ごしてきた。婚約者の深山霧島と出会うまでは──!
前作『春の呪い』で「このマンガがすごい!2017」(オンナ編)2位にランクインした小西明日翔が「アフタヌーン」に初登場。
はみ出し者たちが織りなす、スリルと笑いが融合した極道エンタメがここに誕生!

                         引用元:アフタヌーン公式サイト

「来世は他人がいい」は、小西明日翔(こにしあすか)先生により青年漫画雑誌「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載されている漫画で、2024年9月現在8巻まで発売中です。

来世は他人がいい 第1巻(第1話~第3話)見どころ

極道の家で育った女子高生 染井吉乃(そめいよしの)。
祖父は桐ケ谷組(きりがやぐみ)直系 染井組 組長 染井蓮二(そめいれんじ)

祖父の勝手な行動により砥草会(とくさ)直系深山(みやま)一家総長の孫深山霧島(みやまきりしま)と結婚前提で会うことに。

吉乃は大阪に住んでいたので霧島のいる東京に引っ越してきます。

深山霧島…どっちも苗字じゃん…初見私はそう思いました(笑)

東京の学校に馴染めず、霧島にも妙な違和感を覚えながら生活していた吉乃ですが、
ある日、霧島と一緒に買い物をしに出かけに行きました。

お金をおろすために、少しの間霧島と離れた隙に吉乃はナンパにあいます。
当然振り切ろうとする吉乃ですが強引に連れていかれそうになります。

そこで霧島に見つかるのですが、霧島は吉乃が引くほど容赦なくナンパしてきた男たちを殴ります。

返り血がついた服を吉乃が指摘すると、霧島はその服を脱ぐのですが、背中には大きな刺青が。

吉乃本人も今までヤクザの家で育ってきたため、刺青は見たことがあったようですが、霧島には独特の雰囲気があり、それを感じ取った吉乃は思わず霧島から距離をとってしまいます。

すると霧島は「もうダメだ、面倒臭い」と。
霧島の化けの皮が剝がれた瞬間です。

さらに「俺、女に嫌われている女が好きなんだよね」
「女に嫌われてて女友達なんか一人もいないような女に、人権無視でめちゃくちゃに振り回されるのが最高に好きなんだ」

はじめは霧島もヤクザの孫である吉乃がどんなにわがままな女なのかと楽しみにしていたのですが、
自分を見て一般人と同じような反応をする吉乃にがっかりしたわけです。

なかなか霧島の考えもクレイジーだと思いますけどね(笑)

さらに霧島は吉乃にむかって、お前は価値がないからその顔と体を使ってお金稼ぎでもして来いとまでいいます。

それに対する吉乃の対応がまじで最高です(笑)

やっぱり吉乃もヤクザの孫なんだなあと思いました。

すると霧島の吉乃に対する態度は一変。
「好きだ 絶対結婚しよう 俺の人生めちゃくちゃにして」

もちろん断られます(笑)

来世は他人がいい 第2巻(第4話~第9話)見どころ

第2巻の見どころは第8話からの「地獄の三角関係」です。

ちなみにこれは私がそう呼んでるのではなく、タイトルが「地獄の三角関係」なんです。もうそれだけでおもしろすぎる(笑)

吉乃は大阪の家にあるアルバムを東京にもってきてほしいと鳥葦翔真にお願いします。

翔真は吉乃の祖父の養子?で、年は吉乃の2つ上。
なぜ翔真が吉乃の家族になったのか、吉乃との出会いを知りたい方は
「二人は底辺」小西明日翔(こにしあすか)先生のこの作品を見てもらうとよいと思います!

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東京に1泊するのに手ぶらでくる翔真。
見かねた吉乃は翔真と一緒に買い物をします。

翔真のビジュアルめちゃくちゃ好きなんですよね…

同時刻、霧島は自分の部屋で翔真について調べていました。

確かに惚れた女の近くをうろちょろされるのは気持ちがいいものではないでしょうからね。

場面はすぐ戻り、吉乃と翔真の食事場面。
めちゃくちゃ大食いの翔真(笑)

吉乃へ翔真は「霧島とはどんな男か?」と尋ねます。
吉乃は「頭がおかしい」と回答。
続けて翔真は「本当に結婚するつもりか?」と質問。
それに対し吉乃は、結婚するつもりなく、霧島の興味を引いて1年経ったら大阪に帰ると。

そこで翔真は「なんで吉乃が東京にくる必要があったのか知っているのか?」と

どうやら吉乃が東京に行かなければいけなった理由は、祖父の思い付きだけではなかったようです。

食事が終わり、翔真の泊まるホテルに到着した翔真と吉乃。
そこで吉乃は久しぶりに翔真と会い、大阪に帰りたくなったと言葉をこぼします。

翔真はその言葉に対し、霧島がいることで吉乃が悩み、大阪に帰りたいというのであれば、
「俺が深山霧島を殺したる」

だいぶ飛躍している(笑)さすがヤクザの家で育った子(笑)

そう言った後、たばこを吸いに外に出ていった翔真。

そこでついに霧島とエンカウント!!

地獄の三角関係は吉乃・霧島・翔真の3人を指しているんですね。
確かに地獄(笑)
吉乃はおそらく気づいていないのですが、翔真の言葉の節々に感じるわかりにくい好意がいいなと思います。

来世は他人がいい 第3巻(第10話~第13話)見どころ

第3巻の見どころは見どころというよりも私の好きなところになってしまいます(笑)

霧島がやばいやつなのはなんとなくわかったと思うんですが、
吉乃も十分やばいんですよね。

それが描かれている話の一つが第3巻の10話。

吉乃は最近謎の視線を感じるようになります。
吉乃はその視線の正体に気づき、霧島に「アンタ私のこと殺そうとしてるわよ」と言いました。

霧島は否定しますが、その視線の感情の正体は嫉妬だったんですよね。

吉乃は翔真に嫉妬しているのではないかといい、もし吉乃と翔真が付き合っていたらどうすると霧島に尋ねます。

霧島は「構わない」といいます。
しかしそのあとに、付き合っても構わないが、やるなら全部目の前でやってくれ、最後は自分がその男を殺す、と。

それを聞いた吉乃が言っていることがめちゃくちゃと伝えると、今度は霧島が「じゃあ普通になろうか?」と。

ここで吉乃がぶち切れます。

「女の機嫌とるために自分の生き方曲げるんか?」
「中途半端に真人間装うくらいやったら 世界で一番頭のおかしい男になれ その方が1000倍マシや」

さらに自分は1年経ったら大阪に帰るつもりであることを霧島に打ち明け、
しかし、万が一吉乃が霧島に惚れたら東京に居続けるといいます。

芯の強い女めちゃくちゃ好きなんですよね。
呪術廻戦の野薔薇とか(笑)
吉乃は少し極端なところもありますけど(笑)

結局霧島はそんな吉乃を見て、ますます惚れていました。

次は「来世は他人がいい」第4巻~大阪編~から

今回は「来世は他人がいい」第3巻までの各巻見どころを徹底解説しました!
次は第4巻大阪編に続きます!!

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